ハロウィンは何をする日?
■海外のハロウィンは?
ハロウィンの本場アメリカでは、ハロウィンのために一か月前から飾り付けをしたりして入念に準備を行うのが普通です。家族だけでなく、学校に行くときもこの日だけはみな魔女やモンスターに仮装をして登校します。いわばお祭りです。
家族や親しい人とパーティーを開き、子供たちは仮装しながら「トリックオアトリート!(お菓子をくれないといたずらするぞ!)」と叫んで家を周り、大人たちからお菓子を貰います。
■日本のハロウィンは?
日本でも欧米のハロウィンの影響で、ハロウィングッズを家で飾り付けてホームパーティーをしたり、地域ぐるみで仮装やコスプレをしてイベントをしたりとさまざまな催しが開催されるようになりました。テーマパークなどでもハロウィン限定の企画が開催されたりします。日本でハロウィンが開催されるようになったのは近年に入ってからのことです。
ハロウィンにはなぜかぼちゃ?
ハロウィンというとかぼちゃをイメージする人も多いでしょう。ハロウィンではなぜ、かぼちゃが使われるのでしょうか。
ハロウィンの発祥はアイルランドの古代ケルト人のお祭りとされています。このケルト人のお祭りはもともと収穫祭と悪魔祓いの儀式として行われていましたが、その儀式にはいつも大きなカブや大根が使われていました。大きなカブや大根の中をくり抜いてランタンを作り、それを魔除けとして飾っていたのです。
やがてこのお祭りがアメリカにも伝わり、今のハロウィンの形をとるようになりましたが、当時のアメリカではカブや大根よりもかぼちゃが多く収穫されていたため、カブや大根の代わりにかぼちゃの中身をくり抜いてランタンを作るようになりました。
こうして、ハロウィン=かぼちゃ、という形が一般的になったのです。
ハロウィンにはかぼちゃ料理でパーティーしよう!
ハロウィンにおける定番の料理メニュー、人気のメニューをご紹介します。
■かぼちゃのスープ、シチュー
かぼちゃを使ったスープ・シチュー系料理はハロウィンの定番です。テーブルを囲んで家族みんなで温まりましょう。
・かぼちゃのスープ(パンプキンポタージュ)
・かぼちゃのクリームスープ
・かぼちゃのトマトクリームシチュー
・かぼちゃとキノコのカレー
などがあります。
かぼちゃのスープ・シチュー系料理は普通に鍋に入れるのではなく、大きなかぼちゃの中身をくり抜いて、そのかぼちゃの中に出来上がったスープを注いでテーブルに置くと、いかにもハロウィンらしい雰囲気が出て子供たちも喜びます。
■かぼちゃを焼く、揚げる
かぼちゃを使った焼き料理、揚げ料理もたくさんあります。
・かぼちゃのミニパイ
・かぼちゃのグラタン
・かぼちゃのムサカ(ラザニア)
・かぼちゃのピザ
・カボチャのちぎりパン
・かぼちゃのコロッケ
・かぼちゃのハンバーグ
こうした焼き料理、揚げ料理はハロウィン仕様でアレンジが効くのでおすすめです。例えばパイシートを使ってかぼちゃのフィリングを包んでランタン型のパイにしたり、ハロウィンならではのトッピングでピザを焼いたり、カボチャの中をくり抜いてグラタンを焼いたり・・・とそのアレンジ方法は多彩です。
ハロウィンパーティーはデザートもかぼちゃで作ろう!
かぼちゃを使ったデザートは種類やバリエーションも豊富です。
・かぼちゃのプリン
・かぼちゃのタルト
・かぼちゃのチーズケーキ
・かぼちゃのパウンドケーキ
・かぼちゃのシフォンケーキ
・かぼちゃのマフィン
・かぼちゃのキッシュ
・かぼちゃのクッキー
・かぼちゃのスコーン
・かぼちゃのワッフル
・かぼちゃのドーナツ
などなど、子供が喜びそうなデザート・スイーツがたくさんです。時間がかかるものでも、子供たちと一緒に作ることでよりいっそう楽しみながらハロウィンの時間を共に過ごすことができるでしょう。
クッキーやスコーンなどは作りやすいですし、こうした焼き菓子ならば出来上がったものをハロウィンのお菓子として近所の子供たちに配ることもできるのでおすすめです。
※ハロウィンについては諸説ございます。